納骨堂はお寺だけじゃない!主な納骨堂の種類をご紹介!

納骨堂はお寺だけじゃない!主な納骨堂の種類をご紹介!

寺院内納骨堂

寺院によって管理されている納骨堂のことで、先述しているような納骨堂が当てはまります。

寺院内に設けられていることが多いですが、寺院とは異なる場所に設けられている場合もあり、一般的なお墓の建立とは違い、檀家にならなくてもいい場合が多いのが特徴です。

公営納骨堂

都道府県や市町村など、自治体が管理・運営している納骨堂のことを言います。公営ですが、自治体が定めた条件を満たすことが必須条件です。また、利用希望者が多い場合は、抽選になることもあり比較的敷居が高いと感じる人もいます。

仏教形式のものがほとんどですが、自治体によっては、神道形式の納骨堂もあるため、利用者の選択肢が広がるのがメリットと言えるでしょう。

民営納骨堂

民営納骨堂は、宗教法人や財団法人、社団法人など公益性のある民間団体が主体となって運営を進めている納骨堂です。運営は、これらの団体が行っていますが、販売は民間会社が行っています。

宗旨や宗派による制限がないことが多く、寺院納骨堂と少し似ている部分でもあります。比較的、アクセスしやすい場所にあったり、最新の機械式の設備が整ったりしていることが多く、寺院納骨堂と並んで人気を集めています。

合祀納骨堂

寺院納骨堂も、公営納骨堂も、民営納骨堂も遺骨を個別に納骨するのに対し、合同で納骨するスタイルの納骨施設を合祀納骨堂と言います。

無縁仏になってしまった遺骨や33回忌を過ぎた遺骨を納骨する場合もあります。宗旨や宗派による制限は設けられておらず、誰でも利用しやすいのが持ち味です。しかし、一旦納骨してしまうと、遺骨の返還がしてもらえないのが難点と言えるでしょう。

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